わたなべ診療所

大阪市住吉区帝塚山の内科,耳鼻咽喉科 わたなべ診療所

〒558-0052 大阪府大阪市住吉区帝塚山西1丁目12番20号
TEL 06-6672-4116
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お知らせ

◆年末年始休診のお知らせ

12月29日(土)から1月4日(金)まで休診いたします。
尚、1月5日(土)から通常診療いたします。

 

慢性便秘の治療薬

便秘症の治療は生活習慣の改善や、食事療法、水分の十分な摂取が重要であるが、薬剤に頼るところも大きい。最近になって新しい便秘薬が次々と登場しており、それらを含めて内服便秘薬について整理してみる。

1 浸透圧性下剤:腸管内で水分泌を引き起こすことで排便回数を増加させる。
①酸化マグネシウム
②クエン酸マグネシウム
③ポリエチレングリコール(大腸内視鏡検査前処置薬として使われているが、慢性便秘の保険適応となり近日発売予定)

2 刺激性下剤:大腸の神経叢に作用して腸管収縮を促進し腸管からの水分の吸収を抑制し排便を促す。
①センナ
②センノシド
③アロエ
④ピコスルファートナトリウム

3 粘膜上皮機能変容薬:小腸での水分分泌を増加させ便秘症状を改善する。最近になって便秘治療薬として承認された薬剤。
①ルビプロストン 難治性慢性便秘で非常に有効
②リナクロチド 大腸痛覚刺激を減少させる作用もあり便秘型過敏性腸症候群にも適応あり
③ナルデメジン 麻薬系鎮痛剤の副作用である便秘に有効
④エロビキシバット 回腸末端での胆汁酸の再吸収を抑制し、大腸での水分分泌と蠕動運動亢進をはかる

4 漢方薬
大黄、甘草、山椒、芍薬などが含有されているものが使われている

5 膨張性下剤:消化管内で吸収されず水分を引き寄せることで便形状を整え排便を促す。
主に過敏性腸症候群に使用される。
①ポリカルボフィルカルシウム
②カルメロースナトリウム

 

花粉症の治療法

花粉症の治療には薬物療法と免疫治療と鼻のレーザー治療があります。
今回は長期の効果が期待できる免疫療法と鼻レーザー手術について紹介します。

a) 免疫療法
免疫療法は2つのやり方があります。
1.皮下減感作療法
2.舌下免疫療法
いずれも抗原がはっきりした場合、抗原の希釈液を投与して症状を少なくすることを目的としています。

b) レーザー療法
免疫治療は改善に長い期間を必要としますが、レーザー照射は1回の治療(短時間)で永年の愁訴が劇的に解消することがあります。
ただし、レーザー手術は花粉症の酷くない季節にしておくことで翌年からの症状を改善します。
いずれの治療も施行している施設に相談されると、マスク使用と薬剤内服から開放されることが期待できます。